電車で読んではいけないマンガ(笑いがこらえられないため)として絶大な人気を誇る作品の数々。
そのなかでも、絶対と言っていいほど笑いがこらえられない作品をご紹介します。
この面白さは癖になる!ぜひ、体験してみてください。
目次
厳選作品
『高台家の人々』 森本 梢子(集英社) 全6巻
ラブストーリー / ギャグ・コメディー / ラブコメ
『高台家の人々』
©森本 梢子/集英社
あらすじ
妄想が趣味の地味系女子・平野木絵はニューヨーク支社からやって来た超イケメン社員・高台光正に突然食事に誘われ、驚く。
実は光正には、ある特殊な能力が!
それは光正の妹と弟にも── ヒットメーカー森本梢子が放つ不可思議ラブ・コメディ!
森本梢子ワールド全開の本作品。
誰もが人には言えない妄想をしたことがあると思います。しかし、主人公の木絵の妄想は半端ない!妄想が膨らみ、脱線することしばしば。もう、とんでもない方向に突っ走る妄想に笑いが止まりません。
笑いをこらえることのできないこの作品は、自宅でじっくりとお読みください。
『カラオケ行こ!』 和山 やま(ビームコミックス)
『カラオケ行こ!』
©和山 やま/ビームコミックス
あらすじ
合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。
彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……?
歌がうまくなりたい39歳ヤクザの狂児と合唱部部長の聡実との駆け引きが淡々と流れていく中で繰り出されるセリフがジワりジワりと笑いとなり重なり、いつの間にか肩を揺らしながら笑っている。
絶対交わることない環境で出会ってしまう二人の奇妙な関係に、なぜか心温まる!?
『女の園の星』 和山 やま( 祥伝社)
『女の園の星』
©和山 やま/ 祥伝社
あらすじ
ある女子校、2年4組担任・星先生。生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…。な~んてことない日常が、なぜこんなにも笑えて愛おしいんでしょう!?
「声を出して笑った」の声、続出!!どんな時もあなたを笑わせる未体験マンガ!
もう1話から笑ってしまうこの作品、話を重ねていくたびに笑いのシュール感が過熱していく。
電車で読んではいけないどころか、本を置いて腹を抱えてしまうくらいの謎な笑いに包まれる。
『深夜のダメ恋図鑑』 尾崎衣良(小学館) 全10巻
ラブストーリー / エッセイコミック / ギャグ・コメディー
『深夜のダメ恋図鑑』
©尾崎衣良/小学館
あらすじ
「俺は可愛くも無いババアのATMになるのはゴメンだね」
「浮気は男の本能なんだよ!」
「君の中に駆け込み乗車だ…発射オーライ☆」
深夜、ダメンズに悩まされる3人の乙女達によって繰り広げられる、世にも恐ろしい体験談…それが「深夜のダメ恋図鑑」。
世の中にダメンズ話は数あれど、その恐ろしいまでのダメ度とリアルさで異常人気を博し、ついに単行本化となりました!
読めばアナタも絶対「居る居る~~~!!!こういうヤツ!!」と叫びたくなること必至!痛快爽快・爆笑エッセイコミックです。
あまりにもリアルなダメンズぶりに誰もが「こういうヤツいる~」って言っちゃいますよね(笑)なんでここまでこういう人って同じ行動をとるのだろうと疑問にすら感じてしまう。
女性がすべて正しいわけではないけれど、男性の悪いところが浮き彫りになる作品です。
爆笑というよりは、言ってくれてありがとう的なスカッとした気分になり、ついつい電車の中でにやけてしまいます。
女性だけではなく、男性にも是非読んでほしい作品ですね。